変わるアレルギー疾患の考え方
先日、19年の年明けに参加した医師の講演の叢書が届きました。
アレルギーに関しての考え方はここ数年で大きく変わってきています。その治療法も変わってきています。
一つにアレルギー科ができたことです。今までは花粉症なら耳鼻咽喉科、喘息なら呼吸器内科など症状によって診療する科が違っていたと思います。アレルギー科ならば一つの科で診察が受けられます。
他にも今まで原因不明のアナフィラキシーショックの原因も分子レベルで考えると原因が分かるようになってきたことです。
治療方法は、今まで薬で症状を抑えてる治療が主流だったのが、今後はアレルギー反応がでないような治療方法に今後変わっていくことなど。
細かいことを言い出したらキリがないぐらいアレルギー疾患の考え方が変わってきています。常に新しい治療方法・考え方を勉強し、今後も患者さんに最善の治療方法を提案していきます。