コロナ後遺症の治療勉強会
昨日10月3日新規感染者も減少し、数か月振りに勉強会を開催致しました。
いつも通りペアを組んでもらい、それぞれ実技主体の勉強をして、その後院長がモデルさんの治療をしました。
モデルさんは、今回は今年5月にコロナに感染し、コロナ後遺症に苦しんでいる方でした。
コロナ後遺症の症状は、倦怠感、呼吸が苦しい、動くとすぐに息切れ、若干の記憶力の低下など。その方は体調が芳しくないので、この10月で退職されるようです。
証は、肺虚証 その後津液がかなり不足していたので、津液を補う治療をしました。
結果、鍼をした直後から空気が入ってくると仰っていました。
簡単に説明すると、弊院がやっている身体の内側から治す根本治療をしました。重い喘息の治療ではお灸を使いますが、今回のコロナ後遺症治療では鍼のみ使用しました。
下記画像が昨日モデルをして頂いた方とのLINEのやり取り(10/4)です。
私が学会講師を勤めている受講生なので、少しでも回復できたようで嬉しく思います。このまま治療を続けると数回でコロナ後遺症は消失するかと予想します。