イノシシ狩り
先日、静岡県松崎町にイノシシ狩りに行きました。狩猟には色々なやり方がありますが今回はくくり罠を使った狩猟法を行いました。くくり罠はイノシシが通りそうなところに罠を仕掛け、その罠を踏んだらワイヤーが作動して捕獲します。
親戚の狩猟免許を持っている方に教えてもらいながら、3つの山に合計20個ほど罠を仕掛けました。もののけ姫の世界の様な山で獣からずっと見られている感じがしました(笑)
そして翌日、罠をチェックに行きました。残念ながら1つも掛かっていませんでした。やはり自然相手は難しいですね!
狩猟に出るのは県や町からイノシシの被害通知があった時だけ行っています。多くは狩猟用のライフルで撃たれて殺されます。ライフルで殺されたイノシシは内臓が破れて血や便の匂いがお肉に付いて臭みがあるお肉になります。なのでライフルで狩猟する人のほとんどが仕留めたイノシシを食用にはせず、その場に放置していきます。
それでは可哀想という思いで親戚の猟師は罠で生け取りにして自然に感謝しながら捌いて食べています。しっかり処理したイノシシは臭みがなくとても美味しいです。
今回捕まえることはできませんでしたが、自然の有り難みを感じる事ができました!また秋にリベンジしたいと思います!
渡部謙吾